2015年7月6日月曜日

「AKBを超える」ってどういう事?その1


















BUBKAでの宮澤佐江のインタビュー記事を見て、いろいろと思う所があった。


主なSKEの課題として下記2点を上げていた。



珠理奈ともよく話をする「48全体になったときに遠慮ぎみで力が出せていないこと」


「AKBを超える」ことを目指すのなら、アウェイな現場の数をこなしてもっと逞しさを身につける必要があること。




珠理奈の映画での発言を引用するまでもなくメンバーも僕たちファンもお題目のように
「AKBを超える」と口にする事があるが、そもそも超えるってどういう事だろうか?



BUBKAから出た「裏ヒストリーファン公式教本」の216Pでは「決定的に超えることは難しい」が超えたと思える瞬間はあるはずだ、としている。グッとくる部分なので是非読んでいただきたいが現実的にこの目標をどう捉えるかに関してはあらためて具体的に考える必要があると思っている。



<CDセールスで超えること?>


これはAKBのシングルで姉妹グループの一員として劇場版の握手会に組み込まれている時点でシステムとして難しい。この足かせがない乃木坂に既に抜かれているのがもどかしいところだ。総選挙投票権付きシングルは異常なセールスになる点も含めてSKEとしては、数だけにこだわる必要はないが、一度はミリオン達成という勲章を目指すべきである。



<総選挙で結果を残すこと?>


今回の第一党で大きな一歩を踏み出せたように思う。マスコミに取り上げられやすい切り口であった点も大きい。更に1位選抜での最多人数が付いてくればグループ最大の祭典での結果としては申し分ありません。



<レコード大賞を取ること?>


一時期玲奈ちゃんがレコ大に関して口にしていたように思うが、素人が見ても業界事情(内輪の論理)で決まっている印象が強いこの賞にそれほどこだわる必要があるのか個的には疑問ですが、AKBにおけるヘビロテ恋チュンのような世間一般に認知されている大ヒット曲がないという従来から指摘されている課題に対する目標としてはありだと思います。



こうして書いてみて


世間に認知される大ヒット曲が出る
   ↓
ミリオン達成
   ↓
総選挙で更に躍進
   ↓
レコード大賞


この流れは決して不可能ではないような気がしてきました。


そしてこの”大ヒット曲”を生み出すにはAKBのリバーが初オリコン1位、ビギナーが初ミリオンという流れは参考になると思います。2曲ともアイドルのイメージから突き抜けた曲ですよね。そんな曲をSKEでも提示できれば可能性はあると思います。


そしてSKEには歌碑まで建てられた地元密着ソング「羽豆岬」があります。


地方アイドルとして、この路線を突き詰めて更なる決定版になる地元愛ソングを生み出せれば、地方再生としても注目が集まるのではないでしょうか?



その2へつづく

SKE48勝手にプロデューサー!: 「AKBを超える」ってどういう事?その2