虫のバラード2連覇かー! ゆかぴヲタの熱量ハンパ無いなーー!!
と圧倒されつつ
シングル部門での「夕立の前」と 2位の「12月のカンガルー」には、いちSKEヲタとしてグッと込み上げてくるものがあった。
リクエストアワーは楽曲に対するファンからの人気投票で構成されるAKB発祥のランキング形式のコンサートだ。
とにかく推しがメインの曲に投票したい!というストレートなファンから、卒業が近いメンバーへの粋な計らいなど、曲に絡むメンバーのドラマ込みでファンの熱量の高い思い入れが交差するイベントとして毎年楽しみにしている。
SKEでの今年のリクエストアワーは趣向を変えたかたちになり
ユニット祭りの追加と投票形式も劇場曲とシングルアルバム曲の2系統に分けるという
これまでにないシステムが試みられたのはご存知の通りだ。
変更でのメリットはメンバーの人気投票合戦になりがちな部分が、枠組みを分散させることでファンも多数の中から曲にフォーカスしやすくなり、楽曲人気要素がウェイトを占めやすくなるという効果があるだろう。
デメリットはやはり分散による順位の価値や対外アピール度の低下ではないだろうか。
公演曲に関してはKII「ラムネの飲み方」以降、実に4年以上オリジナル公演から遠ざかっている状態だ。
僕はもうラムネでさえも昔からのファンには耐用年数を過ぎている
と思っているので、今後この形式を続けるにしろ新オリジナル公演なしには盛り上がりが難しくなるだろう。
今回1位の山下ゆかりには2連覇の勢いをもって是非次こそは総選挙ランクインを狙ってほしい。ヲタの意地が試されることになる。
正直、最近の運営は出来る範囲でやれることをやろうという意思が感じられ感心することが多くなった。
今回ユニットの追加と2系統の投票形式という新たな試みによって新たな発見もあった。
チャレンジ精神旺盛な!みきてぃ、いや運営陣に敬意を表しつつ
あの6期がまだほんの蕾だった研究生武道館から2年、
これからのSKEを頼む!という
熱量の高いヲタからの承認 となった、5期6期が中心の
「夕立の前」と「12月のカンガルー」のワンツーフィニッシュに
SKEの熱い未来を見た気がする!!